アロー株式会社を中核とするアローグループ（大阪市鶴見区、代表：川上良康）はグループ再編に伴い
�@産業機器部門の事業統合による新生「アロー電子工業株式会社」の設立
�A生産コスト力強化によるグループ全社の販売部門をサポート「中国に生産拠点を建設」
を戦略的に展開。グループ各企業のコアコンピタンスの明確化、業界内でのマーケットシェア拡大に努め、５年後にはグループ全社を統合し株式公開を目指して参ります。

この度グループ再編計画の第一弾として、産業機器部門に特化しているアロー電子工業株式会社・アサヒ電機株式会社の産業機器部門・【アロー】【アサヒ】製品の販売を行うアサヒサイレン株式会社を統合し、産業機器分野における製造・販売を一本化した新生アロー電子工業株式会社を平成15年１月21日よりスタートさせることとなりました。
ARROW&ASAHIが"one A"をテーマスローガンのもと、統合による営業・技術シナジーを駆使した新しい体制で「産業機器分野におけるオンリーone企業」を実現して参ります。
またアローグループでは平成１５年度中に中国への生産拠点を建設予定。アロー電子工業をはじめ、グループ各企業の競争力を強化し、それぞれのマーケットシェア拡大に努めます。
グループの連結売上高は今年度１４０億円を見込んでいますが、５年後には全体を統合し株式公開を目指します。

"one A"『ひとつになって目標に進む』
　　　　　　『ひとりひとりがAである自覚』
　　　　　　『営業・技術面でのあらゆるオンリーoneを目指す』　を意味しています。

現アロー電子工業株式会社（本社：大阪市鶴見区、代表取締役社長：相原　齊）とアサヒ電機株式会社（本社：大阪市鶴見区、代表取締役社長：森永　鐡雄）の産業機器部門を事業統合、アサヒサイレン株式会社（販売会社）（本社：大阪市東成区、代表取締役社長：山本　恵三）を吸収合併し、平成15年１月21日より新会社と位置付けた新生『アロー電子工業株式会社』（代表取締役社長：川上 良康）をスタートいたします。

今回の事業統合・吸収合併の背景は以下の通りです。
１．グループ企業内における各社コアコンピタンスの明確化
　　□ グループ内競合の全廃・各企業マーケットの明確化
２．合理化による経費削減
　　□ 集中購買によるコストダウン
　　□ 部品共用化による在庫圧縮
　　□ 機種統合による在庫圧縮
３．開発技術力の集約化
　　□ 開発・技術部門の質的向上と強化
　　□ 人員・生産拠点の効率的・合理的運営

上記を実行し、競合他社との企業競争力の優位性を高めます。

新生『アロー電子工業株式会社』概要
　　【資 　　本 　 金】　 ２０００万円
　　【役　員　構　成】　代表取締役社長　　川上　良康
　　　　　　　 　　　　　　常務取締役　　 　 　田中　勝義
　　　　　　　　　　　　 　取締役　 　 　　 　 　宮崎　義信
　　　　　　　　　　　　　 取締役相談役 　 　 相原　齊
　　　　　　　　　　　　　 取締役　　 　 　 　 　森永　鐡雄（非常勤）
　　　　　　　　　　　　　 監査役　　 　 　 　 　露口　六彦
　　【所　 　在　　地】　本社　〒５３８−００４４
　　　　　　　　　　　　　 大阪市鶴見区放出東３−３０−２０
　　　　　　　　　　　　　 �рO６−６９６１−０３５１
　　【従　業　員　数】　６０名
　　【取　扱　品　目】　回転等・表示灯・電子音警報器・音声合成装置・無線式警報器等の製造販売　
　　【売　　上　　高】　 ２５億円（初年度）
　　　　　　　　　　　　　 ４０億円（５年後目標）

アローグループ再編計画の第一弾として産業機器部門統合による強化、第二弾として中国生産拠点の建設。５年後にはグループ全社を統合し年商２００億円（利益２０億円）の達成と株式公開。グローバル体制の確立を目指します。

以　上

　 会　社　概　要

アロー　株式会社

　　【商 　 　 　 　　 号】　アロー　株式会社
　　【設 　 　 　 　　 立】　昭和３４年　１２月
　　【年 　 　 　 　　 商】　６０億円
　　【代表取締役社長】　川上　良康
　　【所　 　 在 　 　地】　本　　社　〒５３８−００４４
　　　　　　　　　 　 　 　　 大阪市鶴見区放出東３−３０−２０
　　　　　　　　　 　 　 　　 ＴＥＬ：０６−６９６２―７７７１（代表）

【Ｕ　　Ｒ　　Ｌ】　http://www.arrow.gr.jp/

アロー株式会社は、大正１２年朝日電工所として創立、AEW扇風機の製造販売を開始。アロー１６�o、８�o撮影機並びに映写機を日本で初めて開発・製造・販売、文部大臣賞を受賞。その後ジューサーミキサー、扇風機、モーターサイレン、電子サイレンなど日本で初めて開発製造販売を手がけ今日に至る。現在、創業８０周年を迎え民生オーディオビジュアル機器やIT関連機器の製造を担当、又別技術としてミクロの超精密・高精度を要求される精密切削加工技術を有し新分野への技術を提供。物造りのプロとしてコア技術を高め各プロセスのスペシャリストとしてフレキシブルな生産システムで、トータルアウトソーシングという付加価値を顧客様に提供する物造り集団です。

アロー電子工業　株式会社

　　【商 　 　 　 　　 号】　アロー電子工業　株式会社
　　【設 　 　 　 　　 立】　昭和３７年　５月
　　【年 　 　 　 　　 商】　１８億円
　　【代表取締役社長】　相原　齊
　　【所 　　 在 　　 地】　本　　社　〒５３８−００４４　
　　　　　　　 　　 　 　 　　大阪市鶴見区放出東２−２２−１３
　　　　　　　 　　 　 　 　　ＴＥＬ：０６−６９６１−０３５１（代表）

【Ｕ　　Ｒ　　Ｌ】　http://www.arrow-elec.co.jp/　　

アロー電子工業は緊急自動車用の電子サイレンを日本で最初に開発し、昭和３７年アロー株式会社より独立、電子サイレンを始めとして音声合成機器、回転灯、各種表示灯などを製造販売してきた。近年は特に産業機器分野における信号、警報、表示器の総合メーカーとして社会の安全と省力化、省エネ化に取り組んでいる。

アサヒ電機　株式会社

　　【商 　 　 　 　　 号】　アサヒ電機　株式会社
　　【設 　 　 　 　　 立】　昭和３６年　８月
　　【年 　 　 　 　　 商】　５８億円
　　【代表取締役社長】　森永　鐡雄
　　【所 　　 在 　　 地】　本　　社　〒５３８−００４４
　　　　　　　 　　 　 　 　　大阪市鶴見区放出東３−３０−２０
　　　　　　　 　　 　 　 　　ＴＥＬ：０６−６９６７−３３３０（代表）

【Ｕ　　Ｒ　　Ｌ】　http://www.asahidenki.co.jp/

アサヒ電機株式会社は昭和３６年にアロー株式会社よりサイレン・回転灯部門を分離独立。その製品供給は広く産業機器を始めとしたファクトリーオートメーション、防災、船舶、広告関係、またパチンコ業界を始めとするアミューズメント業界にまでおよび、光・音と音声で人と機器のコミュニケーションを図る製品を開発するパイオニアである。製品の高品質へのこだわりこそが、メーカーの使命との理念をもつ。

アサヒサイレン　株式会社

　　【商 　 　 　 　　 号】　アサヒサイレン　株式会社
　　【設 　 　 　 　　 立】　昭和３４年　１２月
　　【年 　 　 　 　　 商】　５億円
　　【代表取締役社長】　山本　恵三
　　【所 　　 在 　　 地】　本　　社　〒５３７−００２２
　　　　　　　 　　 　 　 　　大阪市東成区中本５−２６−２５
　　　　　　　 　　 　 　 　　ＴＥＬ：０６−６９８１−３５００（代表）

【Ｕ　　Ｒ　　Ｌ】　http://www2.ocn.ne.jp/~siren/

アサヒサイレン株式会社は、昭和３７年１２月よりアロー電子工業・アサヒ電機株式会社の販売会社として販売を担当。「音と光で社会に貢献する」をテーマに小型単層モーターサイレンにはじまり、回転等・信号表示灯・音声合成機器等を市場に送り続けております。現在、ループコイルセンサー（車両検知器）・周辺警報機器が駐車場システム機器として採用されている。

お問合せ先

＜＜報道関係者様からの本件についてのお問い合わせ先＞＞

アローグループ
アロー株式会社　アローグループ統括室
担　当：中村　正　
ＴＥＬ：０６−６９６２−７７７１（内線５１３）
E-mail：nakamura@arrow.gr.jp

アロー電子工業株式会社　総務部
担　当：西村　章
ＴＥＬ：０６−６９６１−０３５１
E-mail：a-nishimura@arrow-elec.co.jp